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内藤眞禮生 氏
体内で水素をより働かせるためには、単に水素を摂るだけでなく、体内環境を整えることが大切。
病気の原因は、活性酸素と酵素の不足。
酵素には大きく二つ、代謝酵素と消化酵素がある。
食物酵素を多く含む生野菜から酵素を摂り、腸内環境を整えた上で水素を摂ると効果的。
水素サプリが体感できない人は、腸内環境が悪いケースが多く、むしろ危険な体調にあると言える。
腸は栄養を吸収する器官で、80%(小腸70%、大腸10%)の免疫が集中する。
食 べ物と酵素を一緒に摂ることで、小腸で完全な分解ができる。
そして大腸で健康な便が作られる。胃酸はPH1で酸性だが、腸はアルカリ性。腸管は「内なる 外」。
400種400兆個の腸内細菌がある。悪玉菌が30%を超えると病気になる。腸内環境は食事によって変わる。
身体にとって、ビタミンやミネラル・食
物繊維は作る部品であって、酵素はそれらを使って身体を作り上げる「作り手」の役割をする。
腸粘膜は、人間が生きていくための栄養素とエネルギー源の入り口である。
同時にバクテリアや毒素などを通さない役割を持つ。このバランスが崩れると免疫異常または免疫過剰で、アレルギーを引き起こす。
リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)は、腸管壁の荒れが原因。
酵素栄養学のエドワード・ハウエルは、「一生の間に作られる酵素の量は有限」といっている。インスタント食品に酵素は含まれていない。
医学の祖ヒポクラテスは「火食(加熱食)は過食に通ず」と言っている。動物園では最近、生のエサにすることで動物の病気が半減している。
水素は代謝酵素を活性化する。体内に取り入れる入り口である腸での消化分解を良くし、そのあと体内のミトコンドリアでエネルギーに効率よく変える。
これが水素の働き。栄養素はバランス、水素だけを摂れば良いのではなく、三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)を控えめに摂り、消化酵素を節約する食生活を心がける。
ガン・難病は身体の一部が悪いのではなく、細胞全部の環境が悪い。
その環境を作り出したのは、その人自身である。水素が作用できる腸内環境づくり=生活習慣の改善が必要。水素と酵素が命を救う。